フリーライターは
自分のホームページが必要?
と悩んでいる人も多いと思います。
結論を言うと、
ホームページじゃなくても、
検索されたときに連絡が取れるなにかはあったほうがいい!
と思います。
記事を書くと雑誌でもWEB記事でも署名、ライター:●●A美などが記されます(記事内容によっては載らないこともあります)。それを読んだ人が、
「この人にぜひうちの仕事も依頼したい!」
と思ってくれたら、きっと ライター ●●A美 と検索すると思います。そのときに検索結果がないと、相手も連絡をすることができません。どこかの企業に所属しているわけではないので、見つからなければこれで終わり…これがフリーランスの弱点だと思います。
そのため自分がライターであること、ここに連絡してくださいということを、なにかしらの形で公開しておくことは、仕事を継続するためには重要です。そのための方法をいくつか紹介したいと思います。
ホームページをつくる
ライターでホームページを持っている人は、思っているよりも少ないです。検索しても意外とでてきません。私も以前までは持っていませんでしたが、コロナ禍全盛期で暇だったときに、重い腰を上げて制作しました。
ホームページと聞くと制作費が高くお金がかかるのではと思う人もいますが、現在は無料で作れるものも多くあります。
主な無料ホームページ
無料で作ることのできるホームページには
- ワードプレス
- Ameba Ownd
- Wix
- ペライチ
などがあります。検索すればまだまだたくさん見つかるでしょう。
私がこの中で選んだのはAmeba Owndでした。理由はなんとなく気に入ったデザインがあったから、Amebaブログが有名だからなんとなく安心そう…という理由です。HPを自分だけで作るなんて無理と思うかもしれませんが、
- ホームページ制作未経験
- OSとブラウザの違いも不確か
- デザインセンスに自信なし
の私でもなんとか形になったので大丈夫です。半日もかからずに作ることができました。できるわけがないと思っている人も、無料なのでぜひ一度やるだけやってみてください。
ホームページに載せる内容
ホームページに載せる内容は、最低でも下記があれば十分だと思います。
- プロフィール(自己紹介など)
- 連絡先
- 過去の仕事内容
当たり前ですが連絡先は必須です!過去の作品がない場合は仕方がないですが、できるだけたくさんの仕事を掲載したほうが、色々なジャンルができると思ってもらえると思います。WEB記事の場合はリンクを貼ったり、雑誌の場合は掲載号と企画名を記しましょう。
他にもホームページとリンクさせ、ブログなどを積極的に更新しているライターも。人柄がわかるという点では、先方に安心感を与えるのに役立つと思います。
ホームページを作って良かったこと
ホームページ制作後に変わったことは
- ホームページ経由で仕事の依頼がきた
- 案件に応募するときにホームページを送ることができる
大きく分けてこの2です。1つ目は目的通りでしたが、2つ目は自分でも最初は想像していなかった使い道でした。
よく案件に応募するときに「過去の作品をいくつか送ってください」とありますが、ホームページを送るだけで良くなったため、毎回考える手間がなくなり、時短につながっています。
もちろん案件に合った特に読んでほしい記事については別途記載していますが、ホームページがあることでどのようなジャンルが得意なのか先方に理解してもらいやすくなりました。
ライター名でTwitterをやる
私はマメではないのでやっていないのですが、ライター名でTwitterをやっている人はホームページを持っている人よりも多いと、個人的には感じています。
理由としては
・すぐに始められる気軽さ
・情報発信のしやすさ
・Twitterで募集している案件があるため
この辺りでしょうか。気軽さはアカウントを取得するだけなので、ホームページとは比べものにならないですね。最近の仕事についても気軽にアピールでき、Twitterで募集している案件にもDMですぐに連絡ができます。
何名かのライターのTwitterを見ると、共通してプロフィール部分に書いてあるのが
・アカウント名に「ライター」と記載
・自己紹介
・得意ジャンルや仕事をしている媒体名
・HPがある人はリンク先
です。連絡先を記載している人もいますが、抵抗がある人はDMを解放しておけば問題ないのではないでしょうか。
発信している内容はさまざまですが、Twitterだと人柄がわかるのが仕事をしたときのことがイメージしやすく良いところだと感じます。ただ取引先への文句などが書かれていると、「公の場でこのようなことを言うのか…」とマイナスになることもあると思います。
インスタってどうなの?
ライターと記してインスタをやっている人もいます。ただインスタをメインにライターとして連絡先を公開している人は少ないように感じます。
インスタは基本的には写真がメインの媒体なので、文章を書くことを主とするライターにとって、自分をアピールするのにはあまり向いていない気がします。
編集者がインスタで人を探すときは企画に合ったインフルエンサーを見つけたいとき。ライターを探しているときにはあまり使わないように感じます。
連絡先がわかる方法をひとつは持つこと!
もし少し経験を積んできて、今後仕事の量やジャンルを増やしたいならば、なにかしら連絡先がわかる方法を作っておくことが大切!そうすればきっとチャンスも増えていくはずです。
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