フリーライターってどうやって仕事を探すの？
待っていれば仕事をもらえるの？
フリーライターは会社員ではないので、ボーッとただ待っていても、誰も仕事を与えてくれません。仕事の受注方法は大きく分けて3つで
・募集している案件に応募する
・人から紹介してもらう
・自分から売り込みにいく
が代表的なものです。
人からの紹介は出版社やWEB制作会社に勤めていたなど人脈がないと厳しいため、「副業でWEBライターを始めたい！」とネットなどで案件探し始めた人には難しいかもしれません。
売り込みに関しては募集をしていなくても、興味のある媒体にライターを募集していないか問い合わせることはできます。運が良ければ話を聞いてもらえるかもしれません。
つまり経験がなくフリーライターデビューしたい人、デビューしたばかりで仕事がまだ少ない人は、募集案件に応募していくことが近道となります。
でも募集案件ってどこから探せばいいの？
と思っている人も多いはず。今回は、いくつかおすすめのサイトや方法を紹介します。
ランサーズ、クラウドワークス
仕事と個人をつないでくれるマッチングサービスで、利用したことのある人も多いと思います。
フリーライターができそうな案件は
・記事・WEBコンテンツ制作
・文書作成
・編集・校正・リライト
・インタビュー・取材記事作成
などにたくさん掲載されています。確認すべき点は
・未経験や経験が浅くてもOKかどうか
・文字単価の値段
・納品方法や締め切りに問題はないか
などです。中でも文字単価についてはピンキリで、1文字0.1円以下というものも。本当にただただ経験が欲しいだけであれば良いかもしれませんが、1,000文字書いても100円というのは意外としんどいものです。
ただ低い単価であれば経験がない、浅い人でも仕事が得やすいという点はメリットかもしれません。そのときの自分の目的に合った条件の案件を選ぶのがいいでしょう。
個人的にはランサーズやクラウドワークスからこれまでに何回か仕事を頂きましたが、相手の人柄や仕事の具体的な内容について知れるのが契約後のことが多いため、イメージと異なりあまり長く続いたことばありません。単発などの仕事の方が使いやすいかもしれません。
Wantedly
求人情報ウェブサイトで、ビジネスSNSとも言われています。求人情報ウェブサイトというと
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・indeed
などもありますが、Wantedlyはそれらよりも
・企業と気軽にコンタクトが取れる
・副業、パートなどの募集が多い
のが特徴です。
興味がある企業を見つけたら、フリータイター側は
・今すぐ一緒に働きたい
・まずは話を聞いてみたい
・少しだけ興味があります
の3つの中のいずれかの意思表示を送ることができます。話を聞いたから絶対に働かなければいけないわけではなく、あくまでお互いのことを知るためのコンタクトという感じです。
実際にこれまでに応募したいくつかの企業から連絡をいただきましたが、どこも面接というよりもお互いの人柄を知るという感じで好感が持てました。実際にお仕事した企業もきちんとしたところばかりで、トラブルなどもこれまではありません。
私自身、最近非常に仕事をしてみたい企業が募集したため応募したのですが、その際に企業とやりとりをする間だけプレミアムプランに加入しました。プレミアムプランだと最初に意思表示を送るときにメッセージもいっしょに送ることが可能に。そこで先方が知りたがっていた情報や経歴なども、ザッと書いて送りました。
そのおかげで連絡をいただき仕事ができることになったのですが、プレミアムプランだとやはり返信率がグッと上がると実感（無料だとそのせいだけではないけど、無視をされることが多々）。加入期間はその他にスカウトメールなども頂きました。もし「どうしてもここの仕事がした！」というところが募集をしたならば、その期間だけ入るのがおすすめ。仕事が決定した後は、私も無料プランに戻しました。
未経験者、経験が浅くても大丈夫という案件も多く、個人的にはおすすめです。
Twitterでの検索
Twitterを見ていると、経験が浅い方も非常に多く利用している印象です。
「ライター募集」
と検索すると企業、個人、両方でライター募集、応募要項のホームページに誘導するつぶやきがたくさん出てきます。またベテランライターがいい案件をリツイートしてくれたり、まとめてくれていることも。
ただTwitterで募集している案件で注意したいのが、個人でライターを募集している案件です。企業に比べればハードルは低いこともありますが、支払いについては最初にきちんと確認したいほうがいいと思います。個人の依頼主だと納品後に連絡が取れなくなるとどうしようもないので、
・ギャランティ
・支払い予定日
・依頼主は法人か個人か
・源泉徴収、支払い調書の有無
などは確認したいところです。また
そろそろライター募集する予定です
などのつぶやきはフォロワー数を増やしたいだけで、実際には募集しないこともあるので過去のつぶやきなど確認すると良いでしょう。
媒体ごとに地道に調べる
もしどうしても仕事をしたい媒体があるならば、媒体やSNSでライター募集がでないかマメにチェックするのが一番です。
WEBサイト内の下部の方にライター募集が出ていることもあるし、運営会社のホームページの求人に出ていることもあります。雑誌の場合は独立ページや奥付にライター募集が出ていることも。
油断して少し見ていないと募集が終わっていることもあるので、日々のマメなチェックが大切だと思います。
ココナラ
個人がスキルを直接売るマーケットで、ライティング技術を販売している人もたくさんいます。
・ココナラなら初心者でも仕事を取れる
・1ヶ月で10万円以上稼げた
などの声をSNSではよく見かけます。
ただ私は臆病ものなので、「私のスキルを売ります！」と販売する自信がなく、現状はまだ使ったことがありません。
こちらについては今後利用したら、またレポートなどしたいと思います。
待っていても仕事はこない！
初心者だけなくベテランだって、今の時代は待っているだけではなかなか仕事はもらえません。継続している案件でも、いつ終わってしまうかわからない…。気になる案件があれば、ぜひトライしてみるといいと思います。
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